システム開発会社の選び方
このページではシステム開発の発注を検討されている方に向けて、開発会社の選び方について紹介します。
システム開発会社の選び方のポイント
開発会社は数多くありますが、得意なことや特徴はそれぞれ異なります。そのため、下記の観点から開発会社を検討することをおすすめします。
- 開発実績
- 強みのある分野
- 担当者とのコミュニケーション
- 開発後のサポート
- 企業の業績
- 第三者機関による認証
一つずつ詳しく解説していきます。
開発実績
企業によって開発経験のあるシステムは異なります。そのため、開発したいシステムに似ている実績を持つ企業を選ぶことをおすすめします。
調査だけでは十分な開発実績が確認できなかった場合は、その企業に直接、近しい実績があるか確認すると、非公開な部分を聞き出せるかもしれません。
強みのある分野
開発会社が多数あるように、得意とする分野もその企業ごとに特色があります。実績同様、開発するシステムに合わせて、特定の業界への強みや得意な言語があるかを確認すべきです。
また、どのようなシステムを開発するか仕様を確認する要件定義や設計から開発までを携わる会社もあれば、開発は下請け企業に依頼する場合もあるため、どの工程までその企業が携わっているかも重要な基準になります。
担当者とのコミュニケーション
開発を進める際、どのようなシステムを開発するのか、開発会社とお客様で打ち合わせを重ねることが必要です。その際、分かりやすく納得のいく説明をされるかも重要な判断基準になります。
これは営業に対してではなく、実際に打ち合わせを重ねる開発担当者とのコミュニケーションを重視することが大事です。
依頼者にITの知識がほとんどない場合でも、システムに関して理解しやすく説明してもらえるかどうかも検討の一つになることでしょう。
開発後のサポート
システムは開発だけで終わりではなく、不具合が発生したり、機能追加を行う必要が出てくることもあるかもしれません。そのため、開発後のサポートが充実しているかどうかも重要になります。長期的な運用・保守を依頼できるかどうかも、状況によっては判断する必要があります。
メディアファイブでは、2010年より開始して10年以上の実績をもつ『オフィスドクター』という中小企業向けIT支援サービス事業を展開しており、現在では月間100社以上のお客さまとお付き合いをさせていただいております。
本事業では、オフィスドクターにシステム開発後のシステム運用をアウトソーシングいただくこと可能で、メディアファイブとしてワンストップサービスを提供することも可能です。
オフィスドクター(OFFICE DOCTOR)は、月額50,000円から始められるITアウトソーシングサービス(ITO)…
企業の業績
開発企業の業績を確認するのは、その後のサポートに影響が出る場合があるためです。システムを導入後すぐに、開発企業が倒産した場合、運用保守を同企業に任せることができなくなる可能性があります。
そのため、業績がある程度安定している企業を選ぶ方が、安心して開発を任せることができるでしょう。
メディアファイブは、1996年にシステムエンジニア出身の代表が創業し、四半世紀の歴史があります。
第三者機関による認証
いわゆるBtoB(Business to Business)と呼ばれる企業間取引においては、そのシステム開発会社は信頼のおける企業なのか、しっかりとお選びください。
第三者機関による認証があるかどうかは判断する基準の一つとしておすすめです。
例としてメディアファイブの第三者機関による認証を紹介いたします。
- プライバシーマーク認証
- ISMS認証
- 日本オラクル社とパートナー契約
- 株式上場企業
プライバシーマーク認証
プライバシーマークの取得が、委託先の選定の際の目安として使用されることもあり、2010年代以降の官公庁など公的機関の入札資格の要件とするものが増えています。
有効期間は2年間で、以降は2年ごとに更新が必要となります。
メディアファイブは、日本産業規格「JIS Q 15001個人情報保護マネジメントシステム-要求事項」に適合して、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者として「プライバシーマーク」の認証を受けています。
ISMS認証
ISMS認証の取得が、委託先の選定の際の目安として使用されることもあり、2010年代以降の官公庁など公的機関の入札資格の要件とするものが増えています。
有効期間は2年間で、以降は3年ごとに更新が必要となります。
メディアファイブは、情報セキュリティを「情報資産に対する機密性、完全性、可用性の維持」と定義するとともに、情報セキュリティマネジメントシステムの確立とその維持、向上に努めている事業者として「ISMS」の認証を受けています。
- マネジメント規格:ISO/IEC 27001:2022 & JIS Q 27001:2023
- 認証範囲:ソフトウェアの受託開発、システムの保守・管理(ITソリューション本部)
- 適用宣言書:Rev.No.8 / 2024/06/01
- 登録番号:IA100814
- 初回認証日:2010年12月4日
- 認証承認日:2024年10月8日
- 認証書有効期限:2025年12月3日まで
日本オラクル社とパートナー契約
日本オラクル株式会社さまが運営されている『パートナー企業別オラクル認定資格(ORACLE MASTER)取得数』ページというものがあります。これは、名前の通り企業別の『ORACLE MASTER Platinum』資格の保有者数を開示するペ[…]
株式上場企業
九州周辺の地域経済の浮揚・発展に資するため、今後の成長が期待できる企業に対し、資金調達の機会を提供することをコンセプトとしており、主に近畿・中国・九州地方に本社を構える企業が上場しています。
メディアファイブは上場企業です
メディアファイブは、2006年より福岡証券取引所の「Q-Board」に単独上場しています。
証券コード | 3824 |
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証券取引所 | 福証Q-Board |
決算期 | 5月31日 |
定時株主総会 | 事業年度末日の翌日から3ヶ月以内 |
基準日 | 5月31日 |
中間配当基準日 | 11月30日 |
株主名簿管理人 | 東京都千代田区丸の内 一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 |
同事務取扱場所 | 東京都千代田区丸の内 一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 |
公告掲載方法 | 電子公告 |
システム開発会社の選び方について
システム開発会社の選び方について解説いたしました。
選び方のポイントは下記の通りです。
- 開発実績
- 強みのある分野
- 担当者とのコミュニケーション
- 運用・保守など開発後のサポート充実しているか
- 開発企業の業績は安定しているか
- 第三者機関による認証
メディアファイブでは、システム開発はスタートであり、そのゴールはビジネスの解決だと考えており、長く使えて高品質なシステム開発と目指しています。
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システム開発
メディアファイブは1996年にシステムエンジニア出身の代表が福岡で創業したシステム開発会社です。
弊社では「システムは使いやすく長く付き合えることが大事」と考えており、お客さまにご満足いただけるシステム開発に励んでいます。
中には10年以上お付き合いいただけているお客さまもいらっしゃいます。
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