システム開発を外注する際に「予算通りに費用が収まるだろうか…」と不安に思われている方もいるかもしれません。
開発は予定通りに進行しないことも少なくありません。そのため、予算以上のコストがかかってしまいプロジェクトが失敗してしまうこともあります。
ですが、対策を知ることで予算超過は防ぐことができます。
プロジェクトの成功は、ほぼ見積・受発注、要件定義の段階で決まるといわれています。
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つまり、予算超過を防ぐためには要件の明確化や見積範囲の確認が必要です。
システム開発の発注を検討している方に向けて予算超過を抑える方法を紹介します。
予算超過の原因
システム開発において予算超過の主な原因は、要件定義や設計、見積での認識合わせが不足していることです。
要件や見積の認識合わせが不足すると、イメージ通りのシステムが完成せず、追加修正で費用がかさんだり、見積範囲以上の工数が発生し、予算超過の原因となります。
- 要件の明確化
- 見積書の確認
このような対策をすることで予算超過を少なくすることができるでしょう。
予算超過の防止対策例
予算超過を防ぐには要件定義、見積の段階で、発注者と開発者共に確認し合うことが不可欠となります。
要件の明確化
「要件定義」や「基本設計」では発注者と開発者とで打ち合わせを行います。「要件定義」は発注者側が開発するシステムで実現したい目的と機能を開発側が汲み取り、システムでどう組み込むか検討する工程になります。
システム開発費用の大きな要素のひとつとしてシステム開発者の人件費、つまり「工数」があります。
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工数は要件定義の時点で発生します。そのため、要件定義の時点で明確な目的や具体的に実現したい機能を持っておくことで、スムーズに打ち合わせが進行し、余計な打ち合わせが嵩むことがなくなります。
また、開発側もどのようなシステムを開発をすればいいか具体的なイメージを持って取り組めるため、認識のズレも少なくなります。
イメージのズレを無くしておくことで、完成したシステムがイメージに近い状態となり追加修正が発生することも少なくなるため、要件の明確化は予算超過を防ぐために最も有効な手段です。
さらに見積の際にも開発したいシステムのイメージ、要求を明確にしておくと、正確な見積が出しやすくなるため、予算から大幅に超過することは少なくなるかもしれません。
見積範囲の確認
どの段階までが見積もりに含まれているか、見積範囲の確認が重要です。また、各作業の工数が組み込まれているかもポイントです。
プロジェクトが予定通りに進行しなかった場合のバッファが含まれているかどうかも確認項目の一つになります。
ですが、特に初めてシステム開発を発注する方は、見積書を見ても見積範囲がどのようなものか判断が難しいかと思います。
メディアファイブ株式会社では、見積はお客様が納得いくよう見積範囲を明朗に見積書、仕様書に反映いたします。記載のある事項には追加費用が発生することはありません。
また、予算があらかじめ決まっている場合は、予算に沿ったシステムをご提案させていただきます。
予算超過を防ぎましょう
システム開発は開発者と発注者で認識を合わせることで、予算超過を防ぐことができます。
- 要件定義を明確にすることでイメージのズレを防ぎ、追加修正を少なくする。
- 見積書の見積範囲を確認し、どの範囲から追加費用が発生するのかを知る。
また、システム開発の費用は主に人件費から成り立っているものです。人件費を抑えることで初期費用を抑えることが可能でしょう。
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メディアファイブでは、十分なヒアリングと要望事項の確認を行い、お客様との認識をすり合わせてから見積書、仕様書に反映いたします。
お打ち合わせはアットホームな雰囲気を心掛けており、お客様からも「話しやすい」と評価されております。ヒアリングの際にはお気軽にお話しください。
また、メディアファイブが作成する見積は明朗会計です。
非IT分野の事業をされているお客様は費用感にご不安をお持ちかと思います。メディアファイブの見積書は分かりやすい項目立てを心掛けておりますので、画面・機能や工程ごとの金額が一目で分かるため、見積範囲が分かりやすくなっております。
「安くはないシステム開発だからこそ、十分に納得して注文して頂きたい」という想いから成るものです。
メディアファイブは、自社エンジニアによってお客様の業務改善・課題解決につながる高品質なシステムを開発します。
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